愛を信じてる

痛みも悲しみも全てを受け入れて、 I am Happy!

ARASHI BLAST in Miyagi

前に違うところで書いていたものですが、こちらに記録しておきたいのでコ・ピ・ペ☆(キラーン)

記事の内容は今さらすぎるけど、もうすぐDVDも出るし許して!!!

 

初めての”コンサート”が、大好きな嵐による、地元宮城でのものだったこと。

最高に最高で幸せな1日の中で、私が感じたことです

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先日宮城県で開催された「ARASHI BLAST in Miyagi」私は人生で初めて、コンサートというものを経験した。

 

宮城県は私の地元である。私の人生初コンサートが、大好きな嵐さんの、私の地元でのコンサートだなんて、どれだけ幸せなのだろうと何度もなんども思った。

 

今回のBLASTの挨拶で翔さんは「もう…もうあんな悲しい思いはしたくないから」と語った。あの時の哀しい顔をして微笑む翔さんの顔が、あの切ない、でもたくさんの思いが乗せられた声が、忘れられない。泣きそうだった。

 

 当時、私は県内の通っていた学校で被災した。幸運なことに私が住み生活していた場所は内陸で地盤も強い地域だったため、大きな被害は受けていない。精々、ライフラインが止まって暫くガスや水道や電気が使えなかった程度だ。母のケータイのワンセグで見た、沿岸部のあの様子は、今同じ県で起こっていることだとは俄かには信じられなかった。

 

実際に沿岸部…被害の大きかった地域に私が訪れたのは、今年の4月。瓦礫は片付けられ、綺麗な更地だった。何もなかった。ここに街があったことも、それが津波で全て流されたことも、想像がつかなかった。

翔さんは、そんな私よりももっと悲惨な現実を目にしている。震災後、ZEROでたびたび被災地を訪れ、話を聞いたり手伝いをしたりしていた。私なんかより、あの震災を知っている。

 

そんな翔さんの口から放たれたあの言葉にどれだけの重みがあったことか。翔さんだけではない。嵐のメンバー5人とも、いろいろな形でこの震災と向きあっていた。今回のBLASTに込められた想いは、計り知れない。

 

だから、彼らの言葉を、彼らの声で、あの時、あの瞬間にあの場所で聞けたことに心から感謝している。楽しくってかっこいい、歌っている姿・踊っている姿は言わずもがなだけど。

私は高校で放送部に所属していたから特に思うのかもしれないけれど、生身の人間が、その人からしか紡ぎ出されることのない「言葉」というツールをもって、生身の人間に向かって何かを伝えられるって素敵なことです。本当にそれを感じられる、最高に最高な、大切な時間だった。

 

 

嵐を宮城の地に招待してくれた村井知事

ARASHI BLAST in Miyagiの運営に携わったすべてのスタッフ

そして何より、あんな素敵な時間を過ごさせてくれた、大好きな嵐の5人に

 

たくさんの感謝を。ありがとうございました。

2015.10.18